SSブログ

累(かさね)第6巻48話「触れる」 ニナの指がとんでもないことに!  ネタバレ有り [ネタバレ感想]

【ネタバレ注意】あらすじネタバレ
有りますので、ご注意ください。


◆累 第6巻48話「触れる」◆


発端は2週間前のこと、ニナの母親の家
から拝借した合鍵を使って、累のマンシ
ョンに忍び込む野菊です。


ニナが寝ている部屋には、鍵が掛っては
いませんでした。

何か手がかりになりそうなものは無いか
探し回る野菊ですが、そう簡単に見つか
るはずもありません。


ニナの母親が合鍵を持っていることは累
にも判っているので、対策は立ててある
はず。


もう日が暮れて累が帰る時刻が近づいて
きます。


半分あきらめかけていた野菊は寝たきり
のニナに話しかけます。


「私は  亡くなったお母様のかわりに
あなたを救いたいのかもしれない」

・・・・

「ねえ、ニナ」


その時、握った手の中で突然ニナの指が
ピクンと動きました。


寝たきりの状態で1年以上はたっている
はずですが、指が声に反応しています。



ニナは、意識のあるまま耳だけは聞こえ
るけれど指以外の体は動かすことができ
ずに、ずっとこの状態でいたのです。



「はい」と「いいえ」は指を動かす回数
で簡単に識別できる。


それ以上に会話をすることができないか
野菊は天ヶ崎を頼ります。


口絵文字と言う方法があると教えられ、
早速試してみる野菊。


50音順で該当する文字の時に指を動かす
ことで、言葉にすることができました。


そしてニナの指が語った言葉とは....




◆第48話を読んでの感想◆


ニナは寝たきりになってからというもの
ずうっと意識だけはあったんですね。


なんと恐ろしいことなんでしょうか。


想像もつかないほど長く孤独で、寂しく
絶望に追い込まれていたんですね。


死んでも死にきれない状態ということ。


そして、ニナのこんな状態にも関わらず
最後まで母親を思いやる優しさが、何と
もいたたまれません。



でも、ちょっと待ってくださいよ。

何かこの流れって、ニナをこんな状態に
したのは累であるかのような錯覚に陥る
のですが......


そもそもニナも最初は,累と入れ替わる
ことを望んでいたんですよね。


それに、飛び降りたのも自分の意思であ
って、累が突き落としたわけではありま
せんよね。


累ファンの自分には何だか累だけが悪者
になってきているのが、違和感ありあり
なんですが。



野菊が正義の味方でニナとニナの母親の
為に仇をうつみたいな雰囲気が漂ってい
ます。


確かに累は他人の美貌を利用して女優と
しての名声を勝ち得てきたのに間違いは
ありませんが。


ニナを酷い目に合せようともしてないし
わざと母親を苦しめようともしてはいな
かった....


あれっ?そう思うのは..まさか私だけ?



なんか次回以降ますます辛い展開になり
そうで、怖くなってきました。




累(かさね)第6巻48話「触れる」
ニナの指がとんでもないことに!
ネタバレ感想でした。



>>目次ページはこちらです!<<



スポンサーリンク






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:コミック

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
肌のツヤ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。